参画フォーラム 安心できる場・波の起こる取組を

Masami_S

2010年06月24日 23:48

本日は男女参画フォーラムの会議。


今年のフォーラムはいつものあの方々
ではない方にも、参加していただきたい。
と、スタートからハードルを上げてしまった。


来ない人は、何をやっても来ない。とは
つくづく思うのですが。

放課後児童クラブの指導員をされている
メンバーの一人から、お母さんが構えて(力を入れて)くる
という話題提供があった。

構えないと、やられる。というスタンス。
第一声からケンカごし。そうしないと、相手に
攻め入られてしまうから。

学校や社会に対応していく、生きていくなかで
「構える」姿勢が身についてしまった。

しかし、そこが安心できる場と理解してもらうと
構えはなくなり、心が開くという。

この「構える」(力を入れる)という姿勢は
お母さんだけでなく、お父さんも、子どもも
みんなそうなのかもと思います。

構えて、殻に閉じこもる おとな、こども
構えて、かえって攻撃的になる おとな、こども

実は、みんなが、安心できる場を求めているんじゃ
ないかな。

「力を抜いて生きよう、安心できる場はある」という
ことがお伝えできるフォーラムにならないか。


そもそもフォーラムに来てもらえない方へ
そのことをお伝えする手立ては どうすればよいですか?


自分の目線で考えると、
たとえば この26日に子育て研修会がある。

これに参加をすることは、
何かを学ぶという心境になります。

学ぶ、ということは、成長や変化を要求されるので
いくらかのエネルギーが必要です。


でも、日々忙しい。
研修会に参加する気にはなれないかもしれない。
学べ、変われ、成長しろという気にはなれないかも
しれない。


今日の話題にもでたが、

その場にいくと

やさしい気持ちになれる
自己を認めてもらえる
元気になる
癒される
すっきりする
くつろげる

という場が作れないかな。。
(もちろん子どもも一緒にきてもらえるように)

今稽古中のプレイバックシアターの手法は
場に来てもらわずに、場に出向いて、
このような空間が作り出せると思うので、
早く彦根劇団として活動したいところです。


たとえば、彦根劇団で、自治会、子育て団体、
学校などへ出前シアターを繰り返して、

機が熟した3月に、再度プレイバッカーズ登場。
とすれば、フォーラムに新たな層が見込めるかも。

実行委員の自己満足に終わらない催しではなく、
聞いてよかったねで終わる催しではなく、
波になる催しにしたいのですが。

おー。長くなってしまいました。












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