2012年06月25日
誰まち彦根公開勉強会 超高齢化、介護はどうなる!!
誰のまちやねん彦根の公開勉強会が
今週末30日の土曜日に彦根で開催されます。
公開勉強会
「いま 私たちの介護に何が起こっているのか!」

13 年度の2025 年。今の20代は社会を担う30 代である。
この年、団塊の世代が75 歳以上の後期高齢者になり社会保障費が急増する。
この2025 年問題をどう乗り越えるのか。
滋賀大等の大学生も参加あり。皆さん安心してご参加ください。
彦根をモデルケースに、皆さんの街を考える時間を持ってみませんか。
開催日 平成24年6月30日(土) 午後5 時30分~ 7 時30分
場 所 彦根市男女共同参画センター ウィズ会議室
(所在地:彦根市平田町670)
定 員 60名 参加無料
素朴な疑問を共有しこれからの彦根の
まちづくりを考えるための公開勉強会です。
第2回目の公開勉強会では
「私たちの介護に何が起こっているのか」を学びます!
主 催 誰のまちやねん彦根 (彦根市金亀町7-5(ひこね市民活動センター内))
問合せ 誰のまちやねん彦根 勉強会担当:柴田 090-2061-5135(10 時~ 18 時)
申込み パソコンからは、申込フォーム http://daremati.zz.tc/630
今週末30日の土曜日に彦根で開催されます。
公開勉強会
「いま 私たちの介護に何が起こっているのか!」

13 年度の2025 年。今の20代は社会を担う30 代である。
この年、団塊の世代が75 歳以上の後期高齢者になり社会保障費が急増する。
この2025 年問題をどう乗り越えるのか。
滋賀大等の大学生も参加あり。皆さん安心してご参加ください。
彦根をモデルケースに、皆さんの街を考える時間を持ってみませんか。
開催日 平成24年6月30日(土) 午後5 時30分~ 7 時30分
場 所 彦根市男女共同参画センター ウィズ会議室
(所在地:彦根市平田町670)
定 員 60名 参加無料
素朴な疑問を共有しこれからの彦根の
まちづくりを考えるための公開勉強会です。
第2回目の公開勉強会では
「私たちの介護に何が起こっているのか」を学びます!
主 催 誰のまちやねん彦根 (彦根市金亀町7-5(ひこね市民活動センター内))
問合せ 誰のまちやねん彦根 勉強会担当:柴田 090-2061-5135(10 時~ 18 時)
申込み パソコンからは、申込フォーム http://daremati.zz.tc/630
Posted byMasami_Sat 12:24
2012年06月08日
秘めた感情に気づけば
今日、木曜日は滋賀大の「インプロを学ぶ」の日。
8回目の授業を迎え、学生らはずいぶん自分を出せてきました。
演じる顔が本当にイキイキしているし、おとなしい学生が
サッと一番に舞台のセンターを取って、大胆に表現。
驚きとともに、とてもうれしい瞬間でした。
さらに、学校のたくさんの授業のなかで好きな授業ツートップの一つですと
発表してくれる学生もいたり。
秋学期も授業とりますと言ってくれたり。
最初はインプロって理解してもらえるかな? こんな授業って
経済学部では、おそらく初めてだし、子どものお遊びのようなことに
意味を見つけてくれるかな? と手さぐりだったのです。
正直、誠につたない授業なのに、真摯に受け止めて、吸収し、
表現で返してくれる。「表現は難しい」と、いつも言ってくる
けども、でも彼らは出来ている。素晴らしい。
ただ、今まで表現するチャンスがなかっただけ。
感情はあったのに、秘めていただけ。
自分の感情、他者への思いに意識が向いていなかっただけ。
今日、河童の足跡講演会で、市立病院の黒丸先生が、
「意識を向けていないから気づいていないだけ、
意識を向ければ、わかるんです」と話されていたが、
まさにその通りだと思う。
あと7回。どこまで伸びて、深めてくれるのか。
楽しみを与えてくれる学生たちに感謝 (^^♪
8回目の授業を迎え、学生らはずいぶん自分を出せてきました。
演じる顔が本当にイキイキしているし、おとなしい学生が
サッと一番に舞台のセンターを取って、大胆に表現。
驚きとともに、とてもうれしい瞬間でした。
さらに、学校のたくさんの授業のなかで好きな授業ツートップの一つですと
発表してくれる学生もいたり。
秋学期も授業とりますと言ってくれたり。
最初はインプロって理解してもらえるかな? こんな授業って
経済学部では、おそらく初めてだし、子どものお遊びのようなことに
意味を見つけてくれるかな? と手さぐりだったのです。
正直、誠につたない授業なのに、真摯に受け止めて、吸収し、
表現で返してくれる。「表現は難しい」と、いつも言ってくる
けども、でも彼らは出来ている。素晴らしい。
ただ、今まで表現するチャンスがなかっただけ。
感情はあったのに、秘めていただけ。
自分の感情、他者への思いに意識が向いていなかっただけ。
今日、河童の足跡講演会で、市立病院の黒丸先生が、
「意識を向けていないから気づいていないだけ、
意識を向ければ、わかるんです」と話されていたが、
まさにその通りだと思う。
あと7回。どこまで伸びて、深めてくれるのか。
楽しみを与えてくれる学生たちに感謝 (^^♪
2012年06月05日
Yes,and と Yes, but の話。
Yes,and と Yes, but の話。
これも、先日授業で行ったワーク。
日本語なら
「いいね~。それに○○しよう」と、相手の話題を受け入れて
継いで広げるのと、
「いいね。でも 私は○○だよ」と、相手の話を継がないで、
自説を主張をする。
今井純氏によれば、
普通 人は、後者が多いそうだ。
他人の提案や話題を取ってしまい、自説を展開する。
「それ、私も行ったことがある、知っている、持っている。・・・・」
他人を否定することで、自分の存在や立場を主張しよう
とするクセがついているのが理由らしい。
先日行った授業でも、ある学生からは
Yes、butの方がスムーズにできたと聞いた。
「相手の提案を受け入れずに否定すれば、
次に自分の好きなことが言えるから・・・」だと。
時折見かける井戸端会議でも
”私はトーク”の押収で、傍で聞いていると会話に
なっていなかったり。
誰かがとっておきの話題を出しても
その話題を広げず、深めずに、
「それ、私も○○行った。見た。聞いた・・・」
と、話題を取り上げている場に遭遇すると
とってもうんざりしてしまう。
私の好みは
「Yes,and」。 相手の話を受け入れて、継いでいくこと。
(実際に出来てるのかどうか、冷や汗ですが・・・・)
話は拡散しがちになるが
どんな展開になるかわからないのも
また愉しい。
先刻の授業でも
「学食でお昼を食べよう、で始まった会話が
宴会になり、カラオケで2日間オールして、
そのお金は、先生陣に払ってもらって・・・」
という話題に展開していきました。
なんとも素敵な Yes, and。
これが満ち溢れると、
もう少しは 楽な社会になると思うのになぁ。
これも、先日授業で行ったワーク。
日本語なら
「いいね~。それに○○しよう」と、相手の話題を受け入れて
継いで広げるのと、
「いいね。でも 私は○○だよ」と、相手の話を継がないで、
自説を主張をする。
今井純氏によれば、
普通 人は、後者が多いそうだ。
他人の提案や話題を取ってしまい、自説を展開する。
「それ、私も行ったことがある、知っている、持っている。・・・・」
他人を否定することで、自分の存在や立場を主張しよう
とするクセがついているのが理由らしい。
先日行った授業でも、ある学生からは
Yes、butの方がスムーズにできたと聞いた。
「相手の提案を受け入れずに否定すれば、
次に自分の好きなことが言えるから・・・」だと。
時折見かける井戸端会議でも
”私はトーク”の押収で、傍で聞いていると会話に
なっていなかったり。
誰かがとっておきの話題を出しても
その話題を広げず、深めずに、
「それ、私も○○行った。見た。聞いた・・・」
と、話題を取り上げている場に遭遇すると
とってもうんざりしてしまう。
私の好みは
「Yes,and」。 相手の話を受け入れて、継いでいくこと。
(実際に出来てるのかどうか、冷や汗ですが・・・・)
話は拡散しがちになるが
どんな展開になるかわからないのも
また愉しい。
先刻の授業でも
「学食でお昼を食べよう、で始まった会話が
宴会になり、カラオケで2日間オールして、
そのお金は、先生陣に払ってもらって・・・」
という話題に展開していきました。
なんとも素敵な Yes, and。
これが満ち溢れると、
もう少しは 楽な社会になると思うのになぁ。
2012年06月05日
「今自分ができることを一所懸命、精一杯やってみる」
滋賀大でやっている「即興表現・インプロを学ぶ」授業。
前回は、話者の気持ちを体と言葉で表現することにチャレンジした。
やってみての学生の感想は「他人の感情を考えたことがないので
表現するのは難しい。経験がないので、気持ちがわからない」等々。
いまどきの学生・・・
他者の気持ちを想像するのが苦手? 自分の感情もあまり
意識したことがない?
いやいや、そんなこともないとは実感として思うのだが。
何十年とインプロの世界にいる方も、演技の後は
「あの時あーすれば、こーすれば」と考えるそうだ。
おそらく、学生は演じた結果・成果を重視するあまり
「難しい、わからない」という感想になるんだろうと思う。
プレイバックシアターのスクールで講師だった
北海道の林ちゃん先生からも学んだことは
経験は人それぞれにみんな違うから、
本当の他人の気持ちはわからなくて当然。
だから、
「今自分ができることを一所懸命、精一杯やってみる」
そうすれば、知識の有無、演技の巧拙に関係なく、
観客や話者に十分に伝わる、ということ。
次回、学生にはこのことを伝えよう。
そして、
「上手にすること・結果や成果を先に考えること
予定調和に行動すること」
従来型のこの価値観は、少なくともインプロの授業では
捨て去る。
そして、”今”にフォーカスしまくる。できることを精一杯行動するんだ。
今の時代、こんな時間も必要だと思っているんです。
あー木曜日の授業が楽しみ!!!
前回は、話者の気持ちを体と言葉で表現することにチャレンジした。
やってみての学生の感想は「他人の感情を考えたことがないので
表現するのは難しい。経験がないので、気持ちがわからない」等々。
いまどきの学生・・・
他者の気持ちを想像するのが苦手? 自分の感情もあまり
意識したことがない?
いやいや、そんなこともないとは実感として思うのだが。
何十年とインプロの世界にいる方も、演技の後は
「あの時あーすれば、こーすれば」と考えるそうだ。
おそらく、学生は演じた結果・成果を重視するあまり
「難しい、わからない」という感想になるんだろうと思う。
プレイバックシアターのスクールで講師だった
北海道の林ちゃん先生からも学んだことは
経験は人それぞれにみんな違うから、
本当の他人の気持ちはわからなくて当然。
だから、
「今自分ができることを一所懸命、精一杯やってみる」
そうすれば、知識の有無、演技の巧拙に関係なく、
観客や話者に十分に伝わる、ということ。
次回、学生にはこのことを伝えよう。
そして、
「上手にすること・結果や成果を先に考えること
予定調和に行動すること」
従来型のこの価値観は、少なくともインプロの授業では
捨て去る。
そして、”今”にフォーカスしまくる。できることを精一杯行動するんだ。
今の時代、こんな時間も必要だと思っているんです。
あー木曜日の授業が楽しみ!!!